連休のおわりに

三連休だった人もそうじゃない人もこんばんは。よーすけぴっぴだよ。
以前はときどき「こんにちは」や「こんばんわ」の「は」と「わ」、どっちが正式な書き方だったか分からなくなってたんだけど、あれは「今日(こんにち)は」の略で「こんにちは」なのだと聞いてからは迷わなくなったよ。みんなも覚えておこう。

 

「よっしゃ、わしも素敵な文章書けるマンになるためにブログ始めるで!アウトプット大事!」と始めたこのブログも、丸一年以上経ったのにまだ5記事しか投稿がない。しかも最終投稿日が去年て。相変わらず何かをきちんと続けるのが一向に上達しないね。そもそもこのブログ自体が一体何個目のブログなんだ。

 

あれは多分中学生の頃、今はなきYahoo!ジオシティーズ(…と思ったらまだあった)にせっせとHTMLタグを打ち込んで作ったホームページが、人生で最初のネット上での情報発信だったと思う。以降は、

  • 高校時代:個人のブログ(多分作った)、mixi(なつかしいね…!!)
  • 大学時代:友人達と共有のブログ&HP、個人のブログ、Twitterアカウント2つ、はてな匿名ダイアリー(通称「増田」)
  • 社会人(前半):Twitter、個人のブログ
  • 社会人(中盤):Twitter(よーすけぴっぴ爆誕)、gist
  • 無職時代:Twitter(よーすけぴっぴ、旧くろぶちアカウント)、HPとブログ、このブログ、gist
  • 社会人(いまここ):Twitter(よーすけぴっぴ、あともう一個)、このブログ、gist

ざっとこんな感じだ。こうやって書き出して見ると我ながらてんでばらばら書き散らかしてるなぁ…あ、毎年12月に高校時代の友人達と「今年一年の振返り作文リレー」をやってるけど、あれはgoogle+に書いてるな。最早しっちゃかめっちゃかだ。

 

流石に中高の頃に書いた/作ったものはどこにどうしたか全然覚えてないけど、
大学時代に一番頻繁に更新してたブログは確か『エキサイトブログ』に作っていた。んで昔使ってたメールアドレスなんかを頼りに色々調べたら、無事(?)当時のブログを発見してしまった。最初の投稿2006年て。11年前とかよーすけぴっぴ19歳だよ…!!というか11年前でももう19歳だって事実がなんか凹むよ…!!

 

確かかなりポエミーで厨二臭い内容の文章を書きなぐってたよな~と思っていたけど、実際出てきた文章は予想を裏切らないキレッキレ糞ポエムのオンパレードだった。これは、これはひどい。とても人様にお見せできるものではない。今すぐ閉鎖せねば。とにかくこれはひどい。燃やすしかない。

 

でも、そこには確かに「大学生よーすけぴっぴの苦悩」がはっきりと書き残されていて、ただ恥ずかしいだけじゃない、なんだかとってもなんともいえない、不思議な気持ちになった。上手くいかなくて、何も分からなくて、自分が嫌いで。焦って、苛立って、悔しくて、無力で。どうにかしたくて、どうにもならなくて、どうしようもない、19歳のよーすけぴっぴ。

 

かつて19歳の自分が感じていた焦りや痛みは何処へいってしまったのだろう。
今でも確かに焦ったり辛いと感じることはあるけれど、19歳の自分が書き残したような「激烈な」痛みはないような気がする。まぁ、当時のよーすけぴっぴが感情を「盛って」書いていた可能性は大いにあるけれど(厨二とはそういうものだ)、それにしてもやっぱり当時の方が今より悲観に暮れていたような気がする。

 

歳を重ねることは鈍感になることなのかな。傷付かなくなるのかな。痛みに耐えられるようになるのかな。そもそも痛みを忘れてしまうのかな。曲がりなりにも親元を離れて自分の稼ぎでなんとか暮らしていけていることが、なんだか免罪符のようになっているのかな。本当はもっと真剣に向き合わなければならない色んなことを、「仕事が忙しいから」の一言で、全部押し流してしまってないかな。

 

そういえば以前に比べて「分からない」という言葉を使うようになった気がする。世の中は分からないことだらけで、知れば知るほど分からないことは増えていく。でも、そんなの高校時代にイヤという程思い知ったはずじゃなかった?あのときとの違いはなんだろう。ホントにちゃんと分からなくても、付け焼き刃でも、ある程度はなんとかなることを知ったから?世の中の奴らが思ってた以上に「知ろう」としていなかったから?

 

なんだかすっかり昔の自分に当てられてポエミーになってしまった。三十路のおっさんが書く文章じゃないね。恥ずかしいね。でも、書かないと上手にならないから、しかたない。こんなポンコツクソポエム、上司にメールするわけにもFacebookに投稿するわけにもいかないしね。(Facebookの怖い所はポンコツクソポエムにも「いいね!」が付くところだ)

 

というわけで、三十路になったよーすけぴっぴの冒険は、もうちょっとだけ続くんじゃ。19歳のよーすけぴっぴが「理想とは程遠いけど、まぁまぁな大人じゃん?こんな大人になれるなら今の苦悩も少しは役に経つのかな。」そう思えるようなゴールを目指して。そいじゃまた。